2021年度衝撃波シンポジウム 2022年3月9日(水) 〜 11日(金) 立命館大学 びわこ・くさつキャンパス


講演申し込み
 参加登録のお申し込みは,以下の参加登録用フォームをご使用ください.
※このフォームでは一般講演カテゴリーでの参加登録のみ受け付けております.
企画セッションの発表を予定されている方は、オーガナイザーを通じて申込を行ってください.


  講演申し込みフォーム(一般講演カテゴリーのみ)
 
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自動返信メールには受付番号が記載されておりますので,ご確認ください.

講演申し込み締め切り:2021年12月28日(火)17:00


講演案内


発表要領については「オンラインでの開催要領」をご覧ください.


 Best Presentation Award
  • ▪ 2022 年 3 月 31 日現在で 32 歳以下の若手研究者を対象として, 口頭発表および
      ポスター発表の中から優秀なものに対して,その主たる発表者を表彰します.
▪ シンポジウム終了後速やかに受賞者を決定しWebSiteへの公開と贈賞を行います.


一般講演カテゴリー
 今年度は次のカテゴリーに関連する一般セッションを設定しております。数値計算、数値解析というカテゴリーを設定していませんが、現象等にあわせてご検討ください。

 A 衝撃波の反射・回折・屈折・フォーカッシング(衝撃波伝播)
 B 凝縮・多相媒体中の衝撃波(固体衝撃波,衝撃・衝突現象,圧縮,凝縮系物理学)
 C 極/超音速流と衝撃波(衝撃波と境界層の干渉,衝撃波と渦の干渉,希薄流,
        非平衡流,高エンタルピー流,超音速噴流,超音速混合)
 D 化学反応/爆発を伴う衝撃波(ブラスト波,デトネーション,燃焼,点火,推進)
 E 衝撃波現象の医学・生物学への応用(衝撃波の医学,薬学)
 F 高速流れおよび衝撃波の可視化・計測(計測技術,流れの可視化)
 G その他,衝撃波関連現象


企画セッション
 今年度は次の企画セッション講演を行います。

OS1 本間弘樹先生追悼セッション
オーガナイザー:  太田匡則(千葉大),森岡敏博(産総研),前野一夫(千葉大名誉教授)
セッション概要:
 本企画セッションは,昨年末にご逝去された本間弘樹先生(初代衝撃波研究会会長)にゆかりのある研究について講演を行い,本間先生が築かれた衝撃波研究の更なる発展に向けたディスカッションをする機会としたい。

OS2 宇宙と実験室の無衝突衝撃波
オーガナイザー:  坂和洋一(大阪大レーザー研)
セッション概要 :
 宇宙空間は,荷電粒子からなるプラズマで満たされている。重い恒星の最後に起こる超新星爆発で生じる超新星残骸や,ブラックホール誕生の瞬間に中性子星などから発生するガンマ線バースト等の天体現象では普遍的に衝撃波が発生する。 これらの衝撃波は,プラズマ密度が希薄であるため荷電粒子間クーロン衝突の平均自由行程が衝撃波の遷移長よりもはるかに長い,無衝突プラズマ中での「無衝突衝撃波」であり,その生成機構は未解明である。 本セッションでは,宇宙とパワーレーザーを用いた実験室での無衝突衝撃波研究について報告する。

OS3 惑星探査・大気圏突入技術への応用を目指した衝撃波と高速気流の研究
オーガナイザー:  松山 新吾(JAXA),山田 和彦(JAXA)
セッション概要:
 近年の民間企業による有人宇宙船の実用化に代表されるように,今後,人類の宇宙における活動はますます拡大してゆき,地球以外の惑星に対する探査も数多く計画・実現されるであろう。 そのような宇宙活動の実現において惑星大気圏に突入するための技術は重要な要素であるが,日本国内の大学および研究機関ではそれを支えるべく, 各種の実験装置(膨張波管,衝撃波管,軽ガス銃,アーク風洞など)やCFDなどの数値シミュレーションによる衝撃波と高速気流に関する研究が日々行われている。 本セッションではそれら最先端の研究成果を紹介しながら,今後,日本の宇宙活動へどのように応用できるのか考える場を提供したい。また,本セッションの最後にはフリーディスカッションの時間を設定して, 大学での研究成果とJAXAなどの機関が計画する宇宙探査とをどのように結び付けるべきか議論する。

OS4 衝撃波を利用した最新医工学研究とその基盤技術
オーガナイザー  ホサノハミド(熊本大),大谷清伸(東北大),塚本哲(防衛大),橋本時忠(佐賀大),中川圭一(東京大),小板丈敏(早稲田大),玉川雅章(九工大)
セッション概要
 衝撃波を利用した最新医工学研究,特に,爆傷研究,再生医療に関する細胞刺激と応答の研究,DDS研究,さらには,これらの基盤技術である衝撃波伝播や減衰,水中衝撃波と気泡の干渉,キャビテーション,マイクロジェット,プラズマ生成等に関する研究も含めて広く議論する。